2009年にお世話になった音楽

今年はこんなものを聞いていました。基本的によわっちくて、ポップなものが多いですね、今年は。

【お世話になったアルバム20枚+1】
1.『The Pains Of Being Pure At Heart』 The Pains Of Being Pure At Heart
2.『Memoirs At The End Of The World』 The Postmarks
3.『A Brief History Of LoveThe』 The Big Pink
4.『Album』 Girls
5.『Inside Your Guitar』 It Hugs Back
6.『Labyrinthes』 Malajube
7.『Live at the Reading』 Nirvana
8.『告白』 チャットモンチー
9.『Das Pop』 Das Pop
10.『Love Is The Way』 Eddi Reader
11.『Two Sunsets』 The Pastels+ Tenniscoats
12.『野口、久津川で爆死』 モーモールルギャバン
13.『Re-clammbon 2』 クラムボン
14.『ハイファイ新書』 相対性理論
15.『耳にフワァー』 東川 亜希子
16.『PB』 SPECIAL OTHERS
17.『True Romance』 Golden Silvers
18.『CHRONICLE』 フジファブリック
19.『Farrah』 Farrah
20.『Heartbeat Radio』 Sondre Lerche
21.『everyday is a symphony』 クチロロ

(1)は甘酸っぱすぎた。全曲よかったです。声がモリッシーさん似というのもよかった。NY出身というのが信じられないけど、むかし青森にもこれとよく似た音を出すバンドがいましたね。(2)もマイアミ出身のフレンチポップバンド。1stに引き続きよかったです。(3)は80〜90年代の英国ロックサウンドをくまなく取り入れた音。(4)は60年代を切実に鳴らそうとする感じが切ない。(5)はヘナヘナシューゲイザーグラスゴー出身。(6)はほぼプログレ化したけどやっぱりポップで好き。(7)一番好きなアルバムは『MTVアンプラグド』というヘタレな僕ですけど、久々に聞いたら燃えた。これのDVDホントいいですよ。Nirvanaって仮に今の時代に新人として出てきたとしてもきっと大騒ぎになりますよね。(8)才能のかたまりですよチャットモンチーは。グッとシリアスになったのもよかった。かよわいフリしてめちゃめちゃ我がままな恋愛観を唄ってるのがおじさんには新鮮で、えっちゃんはなんだかweezerリヴァース・クオモと相通じるものがあるとおもった。(9)パクリも開き直ればなんとも風通しのよいポップスに。(10)ここにきてまさかのソロキャリア最高作。グッときます。(11)タイトルはやっぱりスターウォーズのアレかな。日本語詩の曲って海外でも受け入れられるのかな。(12)高い音楽性をバカさで必死に隠そうとする照れと、それでも抑えきれない欲とが錯綜&クラッシュしたポップ。こういうジタバタしてる感じが一番信頼できますね。(13)は相変わらず貪欲で上手い。(14)はなんだかんだと聞きましたよ、ええ。(15)は奥華子とどう違うのかと聞かれたら困ってしまうけど、キラリとしたものを持ってるピアノ弾きですよ。(16)はライブが素晴らしいバンドですけど、これは日常でも聞ける盤ですね。(17)懐かしい感じのピアノポップトリオ。曲がいいのと、声が若い時のコステロに似てるところが格好よくていいなとおもいました。(18)は過渡期のアルバムだっただけに悔やまれます。合掌。(19)ポールマッカートニー、ジェリーフィッシュワナビーの充実作。どんだけポールの真似したいんですか。日本ではこういう音根強く人気ありますよね。(20)はノルウェーの青年。だいぶジェントルになりました。(21)はフィールドレコーディングの面白さと、下北沢じゃなくて山手線圏内の東京の匂い(どんな?)を感じさせる端正さが新鮮でした。
Perfume、Mue、Clare and the Reasonあたりが入らなかった、すいません。あとEcho&TheBunnymenが意外と良かったです。あと今年はCDを海外から買うのが一番安いなと思いました。i-tuneで落とすより安い。日本のレコード会社の方々すいません。話ながいね。


【お世話になった10曲】
1.『Young Adult Friction』 The Pains Of Being Pure At Heart
  http://www.youtube.com/watch?v=B4itzHRpltQ
2.『Hey Boy』 Magic Kids
  http://www.youtube.com/watch?v=4obA2YDc69o
3.『Two Weeks』 Grizzly Bear
  http://www.youtube.com/watch?v=tjecYugTbIQ
4.『Velvet』The Big Pink
  http://www.youtube.com/watch?v=OA3twi3iSNQ
5.『Lust For Life』 Girls
  http://www.youtube.com/watch?v=SuoTjYYqe4c
6.『Punk Spirit』 Wave Machines
  http://www.youtube.com/watch?v=yDC321iYh4o
7.『Underground』 Das Pop
  http://www.youtube.com/watch?v=QmoJnKfd4zg
8.『Counterpoint』 Delphic
  http://www.youtube.com/watch?v=YHhmyyahh4s
9.『Magic Touch』 Golden Silvers
  http://www.youtube.com/watch?v=39uVOs0MroU
10.『Rain』 cat-o'-nine-tails


ライブはそんなに見れてないけれど、NHKホールのクラムボンがよかったです。郁子が会場のパイプオルガンをぶおーっと弾いてた。