2009-01-01から1年間の記事一覧

2009年にお世話になった音楽

今年はこんなものを聞いていました。基本的によわっちくて、ポップなものが多いですね、今年は。 【お世話になったアルバム20枚+1】 1.『The Pains Of Being Pure At Heart』 The Pains Of Being Pure At Heart 2.『Memoirs At The End Of The World』 The …

志村くん、はやすぎるよ…

「フジファブリック」29歳のボーカル急死(芸能) — スポニチ Sponichi Annex ニュースなんなの!?いったいぜんたい、どうゆうことだ。 突然すぎてよくわからない。だいいち若すぎるじゃないか。 ファンの人たちも志村くんはまだまだこれから、と思ってい…

わくわくフェアも『2009年の映画をふりかえる』

空中キャンプさんの『2009年の映画をふりかえる』にはじめて参加します。よろしくお願いします。 http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20091217 1.名前(id、もしくはテキトーな名前)/性別 わくわくフェア(id:wakuwakufair)/ハンバーグが好きな草食系男子。 2…

わくわくフェア学園白書『映画ゼロ年代ベストテン』(男の魂に火をつけろ!版)

「男の魂に火をつけろ!」の『映画ゼロ年代ベストテン』に参加します。よろしくお願いします。 http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20091108 「破壊屋」さんのサイトでも同趣旨の企画をされているので、そちらにも参加させていただこうと思っているのでその…

『カールじいさんの空飛ぶ家』

3D吹替上映でみました。 僕が3Dの映画をみるのは、おそらく83年の『ジョーズ3』以来であって、ということは、僕は26年ぶりに3Dメガネを装着したことになる。26年ぶりの3Dメガネを手にしてとてもわくわくしましたが、いざ装着してみるとメガネはたいへん大き…

ショック!残酷!男を奈落の底に突き落とすラブコメ映画

世の男性にとって、これから公開される映画で一番恐ろしいのは、『マーターズ』みたいなホラーじゃなくて、『そんな彼なら捨てちゃえば?』だろう。 なんて恐ろしいタイトルなんだ。タイトルだけでこんな不遜な雰囲気を放ってる映画もそうはない。映画のチケ…

即座にドロップキックが出来る男は、いい男だ。

以前アンケートの質問に、「いい男の条件とは?」という質問があって、「即座にドロップキックが出来る男は、いい男だ」と書いた事がある。その場で思い浮かんだことをネタ的にさらさらと書いたのだけど、何でドロップキックなのかは自分でもよく分かってい…

『美代子阿佐ヶ谷気分』

1970年代に『ガロ』などに作品を発表していた漫画家・安部愼一と、阿部の彼女で後に妻となる美代子の物語。主人公の安部愼一を水橋研二、美代子を町田マリー、『ガロ』で阿部を担当する編集者を佐野史郎が演じている。 映画は良かったです。まず構成が面白か…

『扉をたたく人』

僕が映画を観たり、本を読んだりする一番の理由は、他者と出会いたいからだ。自分にはない価値観や知らない世界を見て、世界は広いということを知りたい。変わらない毎日を過ごしていると、客観的に見て自分はどうなのか、今やってることが何なのかを知りた…

『人生に乾杯!』

1950年代後半、労働者階級と伯爵令嬢という身分の差を超えて結ばれてから半世紀、ブダペストの集合住宅に暮らすエミル(エミル・ケレシュ)とヘディ(テリ・フェルディ)夫妻は年金受給もままならず、苦しい生活を送っていた。ある日、2人の大切な思い出がつ…

プロフィールと『JUNO』の話

自身の自己紹介のところに、「『JUNO』に出て来た里親候補のダメ夫。あんな感じです。」と書いている。単純に映画『JUNO』を見た時に、その彼のキャラクターに自分が似てるなと思っただけなんだけどね。 高校生で妊娠してしまったジュノが里親探しをしている…

『ディア・ドクター』

山間の小さな村のただ一人の医師、伊野(鶴瓶)が失踪した。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。やがて刑事が二人やってきて彼の身辺を洗い始める——。失踪の2か月前、東京の医大を出たばかりの…

千葉県の本屋、『多田屋』さんを応援しています。

千葉のPARCOの中に『多田屋』という本屋さんが入っていて、そこによく行く。 『多田屋』さんは、千葉県内に何店舗かチェーンを持っている、駅ビルやデパートによく入っているようなフロアの一部スペースを使っている本屋さんである。しかし、この本屋さんが…

『マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン Loveless』 (P‐Vine Books)

マイク・マクゴニガル (著), クッキーシーン (監修), 伊藤英嗣/佐藤一道(クッキーシーン) (翻訳) 90年代を代表する名盤『ラブレス』の制作過程を軸に、My Bloody Valentineの結成から昨年の再結成前までのバンドの歴史を綴った本。 遅々として進まない『ラブ…

『愛を読む人』

1958年のドイツ。15歳のマイケルは、具合の悪いところを助けてくれた21歳年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ちる。だが、ある日、ハンナは姿を消してしまう。8年後、2人は戦時中の罪を裁く法廷で、見学に訪れた法科大学生と、裁かれる被告人…

『レスラー』

『レスラー』は、80年代には人気があったけど、今は年も取って地方の小さな団体で侘しくプロレスをやっているレスラー、ランディの話。ミッキー・ロークが演じている。 さんざん試合をやっているのに、トレーラーハウスの家賃も滞納するほどの生活。それは長…

『チェンジリング』

『チェンジリング』は、シングルマザーのアンジェリーナ・ジョリーの一人息子が誘拐されてしまう、という前情報しか持たなかったのが幸いして、ストーリーを存分に堪能することが出来た。ストーリーというか、これが実話というのが信じられないくらいヘヴィ…