2011年上半期の10枚

今更ながら備忘録。
BelongUnderneath the Pine [Analog]WHAT DID YOU EXPECT FRYuckJonny
the shimmerRaven in the Graveローリング・ブラックアウツ鼓動の秘密(初回限定盤)ただ可憐なもの
【2011年上半期お世話になったアルバム10枚】
1. The Pains of Being Pure at Heart 『Belong』
2. Toro Y Moi 『Underneath The Pine』
3. The Vaccines 『What Did You Expect From The Vaccines?』
4. Yuck 『Yuck』
5. Jonny 『Jonny
6. Toddle 『the shimmer』
7. Raveonettes 『Raven In The Grave』
8. The Go! Team 『Rolling Blackouts』
9. 東京女子流 『鼓動の秘密』
10. 徳永憲 『ただ可憐なもの』

The Pians〜、Yuck、Toddleの90年代型ギターロックは、わたしの年齢的(30後半)にはどうしてもぐっときてしまう。でも客観的に見てもいい盤だと思います。/The Vaccinesの1stは、今後の英国ロックガイドブックには必ず紹介されるようなアルバムになったのではないでしょうか。会心のロックだと思います。/ティーンエイジ+ゴーキーズという組み合わせのjonnyは予想通りのサウンドでしたが、予想してたよりずっと曲が良くて嬉しかったです。/ステレオラブを想起させるToro Y Moiは中盤の甘いラウンジ感が心地良かったです。/Raveonettesジザメリ具合も相変わらずですが、前作より少しダークになったところもかっこいいです。/The Go! Teamはいつものサウンドですが、60年代ソフトロックを下敷きにしたポップソングが良く書けていて、最高作になっていると思います。震災後はあまりヘヴィな曲を聴きたくなくて、ハッピーなThe Go! Teamを良く聞いていました。/東京女子流は、アイドルらしいユルい隙がなく、曲も踊りもひたすらカッコいいですね。新しいSpeedか、フィンガー5というところでしょうか。1stアルバムは、ソウルミュージックと、avexらしい歌謡ポップスがいい形で融合したJ-popの名盤だと思います。名曲ぞろい。わたしが女子中学生ならこのグループに憧れていたかもしれません。/徳永憲は、閉じた暗さが薄れてきたように感じましたが、ひねたアレンジが面白いと思います。

下半期は、アイドル揃いになるかもしれません。すでにバニラビーンズや、南波志帆ちゃんのアルバムをよく聞いています。