わくわくフェアも『2012年の映画をふりかえる』

いちおう去年のベスト10です。


1. サニー 永遠の仲間たち

2. 桐島、部活やめるってよ

3. ル・アーヴルの靴みがき

4. ファミリー・ツリー

5. 別離

6. アヴェンジャーズ

7. ザ・レイド

8. フランケンウィニー

9. マダガスカル3

10.ワン・デイ 23年のラブストーリー

1位の『サニー』は湿っぽい話かと思ったら、ギャグがキレッキレという予想外もありつつ、メンバーのキャラクターがきちんと描かれているところが良かったです。2位の『桐島』も同様ですね。初日に観たのですが、ここまでの映画とは予想してなくて、傑作をみた余韻で、その晩は目がさえてしょうがなかったです。3位の『ル・アーブル』は嘘のようなエンディングに踊らされる感覚が逆に嬉しかったです。説明が少なくてもきちんと伝えられる演出が心地いい。4位の『ファミリー・ツリー』はアレキサンダー・ペインらしいちょっとした悪意を見せながらも、相変わらずニクい着地で良かったです。5位の『別離』はちょっとした行き違いやこじれがどんどん悪化する様が胃が痛くなって最後はズシンと重いものを残す映画でした。6位の『アベンジャーズ』はハルクの格好良さにひたすらシビれました。7位の『ザ・レイド』は悪役マッドドッグのストイックさにやられました。来世はわたしもマッドドッグと名乗りたいくらいです。8位の『フランケンウィニー』は、短編のセルフリメイクですけど、『シザーハンズ』の切なさと、『マーズアタック』の悪意が混ざったバートンらしい映画でした。ウンコネタも特に伏線があるわけではないけど妙におかしかった。9位の『マダガスカル3』は行き届いたサービス精神にあっぱれという感じでした。ケイティ・ペリーの歌に乗ったサーカスシーンのアガり方、ハンパない。10位の『ワン・デイ』は、見てて気分が悪くなるほど俗物的なダメ男になぜか甲斐甲斐しいアン・ハサウェイさんに同情していると、とんでもなく美しいエンディングに納得させられて忘れがたい映画になりました。ダメな人も多いみたいですけどね。

以下見た新作です。酷いなと思ったのは数本、というのんびり人間です。

11. 幸せへのキセキ
12. 小悪魔はなぜモテる?
13. ザ・マペッツ
14. アウトレイジ ビヨンド
15. アルゴ
16. 007 スカイフォール
17. スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜
18. 戦火の馬
19. ミッドナイト・イン・パリ
20. ヤング≒アダルト


21. おとなのけんか
22. 哀しき獣
23. へんげ
24. ドラゴン・タトゥーの女
25. アニマル・キングダム
26. ドライヴ
27. ヘルプ 心がつなぐストーリー
28. WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々
29. アタック・ザ・ブロック
30. J・エドガー
31. ヒューゴの不思議な発明
32. ぼくたちのムッシュ・ラザール
33. トガニ 幼き瞳の告発
34. 孤島の王
35. DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
36. テイク・シェルター
37. 人生はビギナーズ
38. のぼうの城
39. 悪の教典
40. ダークナイトライジン
41. ルビー・スパークス
42. プロメテウス
43. ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
44. 任侠ヘルパー
45. バトルシップ
46. キツツキと雨
47. 伝説のロックスター再生計画!
48. 苦役列車
49. ポエトリー アグネスの詩
50. タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
51. デンジャラス・ラン
52. トロール・ハンター
53. 先生を流産させる会
54. シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
55. 黄金を抱いて翔べ
56. 夢売るふたり
57. HESOMORI−ヘソモリ−
58. ハロー!?ゴースト
59. SHAME -シェイム-
60. 最強のふたり
61. 素敵な人生の終り方
62. 人生の特等席
63. アーティスト
64. SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
65. アメイジングスパイダーマン
66. ピープルvsジョージ・ルーカス
67. フライトナイト/恐怖の夜
68. 怪談新耳袋 異形
69. トータル・リコール
70. 鍵泥棒のメソッド
71. ロボジー
72. NINIFUNI
73. ヒミズ
74. 恋に至る病
75. TIME
76. くそガキの告白
77. ロック・オブ・エイジズ